吹奏楽団Festaによるブログです
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HN:
吹奏楽団Festa
性別:
非公開
自己紹介:
12/30から1/4までの期間限定吹奏楽団です。
日本全国から、1/4の演奏会のためにメンバーは集まります!
日本全国から、1/4の演奏会のためにメンバーは集まります!
こんにちは、吹奏楽団Festaです。
当団では、演奏会にお越しいただいたお客様へのお年玉として、
多くのお客様が知っていそうな耳馴染みある曲をお送りしたいと考え、
毎年アンコールにはポップス曲をお送りしています。
そんなアンコール曲から、今日はメンバーもお客様からも評判が良かった「ジャパニーズ・グラフィティIX~いい日旅立ち~」をお送りします。
「秋桜~プレイバックPart2~イミテイション・ゴールド~いい日旅立ち」と
名曲ラッシュのこのメドレー。
お客様も久しぶりに聞く名曲にうっとりしていたようです。
何より「いい日旅立ち」といえば、「そうだ京都行こう」で有名な
テレビCMでも取り上げられた曲。
京都にて合宿する当団のメンバーの多くが、合宿中は口ずさみ、本番は涙した、
想いのこもった演奏をお楽しみください!
---------
【お知らせ】
当団の演奏が気になる方は、ぜひYoutubeにてお楽しみください!
吹奏楽団Festa
チャンネル登録も、ぜひお願いします♪
当団では、演奏会にお越しいただいたお客様へのお年玉として、
多くのお客様が知っていそうな耳馴染みある曲をお送りしたいと考え、
毎年アンコールにはポップス曲をお送りしています。
そんなアンコール曲から、今日はメンバーもお客様からも評判が良かった「ジャパニーズ・グラフィティIX~いい日旅立ち~」をお送りします。
「秋桜~プレイバックPart2~イミテイション・ゴールド~いい日旅立ち」と
名曲ラッシュのこのメドレー。
お客様も久しぶりに聞く名曲にうっとりしていたようです。
何より「いい日旅立ち」といえば、「そうだ京都行こう」で有名な
テレビCMでも取り上げられた曲。
京都にて合宿する当団のメンバーの多くが、合宿中は口ずさみ、本番は涙した、
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こんにちは、吹奏楽団Festaです。
今日は、アナザーストーリー第10回。スタッフ目線の合宿風景<前々日入りから数えて9日目>です。
演奏会の翌日。
例年は打楽器や借用楽器の返却大会が行われるのですが、
今年はメンバーの関係団体から打楽器を借用したため、スタッフが関わる大きな返却物ツアーは行われませんでした。
(Rさん、ありがとうございます!)
その一方で、「濱本・岩佐会議」は例年通り開催されました。
これは、東京在住の濱本と関西在住の岩佐が、熱冷めやらぬ演奏会翌日に今回の反省や次回の展望をゆっくり話をする会です。
この日の最大の話題は、「来年の演奏会場について」。
実は。
演奏会当日の朝9時半ころ、
「来年のアルカイックの予約抽選に負けた」
と、岩佐の電話に衝撃の報告が入ってきていました。
過去18回の演奏会はすべて1月4日開催。
(というか、全国各地から集まる当団は、1月4日しか開催できません)
休館日で使用できなかった2回以外の16回すべてを、
このアルカイックホールで行ってきました。
それだけに、この一報は非常に衝撃的でした。
ですが、今から本番を迎えるメンバー・指揮者を動揺させるわけにもいかないため、
チーフマネージャーを含むわずか数名で極秘裏に対策・調査・検討の相談をしていたのです。
(ほとんどの施設が抽選会日のため、会場確保は一刻を争うため)
そんな濱本・岩佐会議も気が付けば時刻は14:30。
11時から始まったこの会議は、様々な会話が飛び交い、3時間半かけても終わる気配がありません。
しかしながら、レンタカーの返却時間が迫っているため、
少々強引に会議を終了します。
向かった先は、チーフマネージャーの自宅。
9日前の12/28に積み込んだ荷物(バン2台分)を収容します。
そして、搬入作業を手伝ったスタッフで打ち上げ。
ずーっと一緒にいた人たちなのに、話題は尽きることなく、
18時から始まった宴会も、気が付けば23時。
続きは裏方打ち上げ「通称:裏打ち」で、と解散したのでした。
例年、「裏打ちは(スケジュールが)あわない」事で有名なので、
果たして本当に行われるかは少々疑問に思いながら・・・。
----------
合宿前々日から数えると、七泊八日の合宿生活と翌日の片付け、そして事前の準備。
献身的に活動してくれるスタッフが心に刻んでいる想いがあります。
スタッフは「メンバーのため」に頑張るのではありません。
「メンバーが、より良い音楽を奏でるため」に頑張ってきました。
スタッフは、本番で演奏をすることはありません。
けれどもメンバーリストには、フルート・トランペットなどと並列で名前が載っています。
演奏はしないけれど、手段は違うけれど、音楽を創る大切なひとつのパートです。
スタッフの力で、よい演奏を作りだすためには、
スタッフが笑顔であることが大事。
笑顔になるためには、運営することを楽しむ気持ちが大切です。
そして。
誰しも長所短所、得意不得意があります。
だからこそ、ダメなところを指摘しあうのではなく、
苦手な部分は得意な人にお任せし、得意な人がカバーし、お互いに感謝しあう。
失敗はネタにして笑い飛ばし、同じ過ちを繰り返さないように気を付ける。
お互いがイキイキしていれば、自然と笑顔もにじみ出るからこそ。
演奏会を形作る、ひとつのパートとしての自負。
100人の表方を十数人で支える裏方としての自負。
そういったスタッフの想いの行き着く先は。
今年の演奏会に来てくださった1001名のお客様。
その一人一人に、吹奏楽団Festaとしての演奏を楽しんでいただくこと。
自分たちが大好きな、吹奏楽団Festaを好きになってもらいたい、という思い。
そんな、スタッフたちの想いにも触れていただきたくて、
こうして長々とアナザーストーリーも書かせていただきました。
スタッフの皆さんがいなければ、この楽団は成り立ちません。
本当にありがとうございました。
そして。
演奏会直後から始まったこのブログも、Youtube紹介を加えると今回で39作目となります。
ご愛読いただいた皆様、ありがとうございました。
連続ブログとしては、一区切りとなりますので、
このブログの最後に、次回演奏会の予告をしておきたいと思います。
-
Festa Concert Series Vol.19 New Year Concert 2020
日時:2020年1月4日(土) 13:30もしくは14時開演
場所:豊中市立文化芸術センター 大ホール
皆様のご来場を心よりお待ちしております!!!
---------
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当団の演奏が気になる方は、ぜひYoutubeにてお楽しみください!
吹奏楽団Festaチャンネル
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今日は、アナザーストーリー第10回。スタッフ目線の合宿風景<前々日入りから数えて9日目>です。
演奏会の翌日。
例年は打楽器や借用楽器の返却大会が行われるのですが、
今年はメンバーの関係団体から打楽器を借用したため、スタッフが関わる大きな返却物ツアーは行われませんでした。
(Rさん、ありがとうございます!)
その一方で、「濱本・岩佐会議」は例年通り開催されました。
これは、東京在住の濱本と関西在住の岩佐が、熱冷めやらぬ演奏会翌日に今回の反省や次回の展望をゆっくり話をする会です。
この日の最大の話題は、「来年の演奏会場について」。
実は。
演奏会当日の朝9時半ころ、
「来年のアルカイックの予約抽選に負けた」
と、岩佐の電話に衝撃の報告が入ってきていました。
過去18回の演奏会はすべて1月4日開催。
(というか、全国各地から集まる当団は、1月4日しか開催できません)
休館日で使用できなかった2回以外の16回すべてを、
このアルカイックホールで行ってきました。
それだけに、この一報は非常に衝撃的でした。
ですが、今から本番を迎えるメンバー・指揮者を動揺させるわけにもいかないため、
チーフマネージャーを含むわずか数名で極秘裏に対策・調査・検討の相談をしていたのです。
(ほとんどの施設が抽選会日のため、会場確保は一刻を争うため)
そんな濱本・岩佐会議も気が付けば時刻は14:30。
11時から始まったこの会議は、様々な会話が飛び交い、3時間半かけても終わる気配がありません。
しかしながら、レンタカーの返却時間が迫っているため、
少々強引に会議を終了します。
向かった先は、チーフマネージャーの自宅。
9日前の12/28に積み込んだ荷物(バン2台分)を収容します。
そして、搬入作業を手伝ったスタッフで打ち上げ。
ずーっと一緒にいた人たちなのに、話題は尽きることなく、
18時から始まった宴会も、気が付けば23時。
続きは裏方打ち上げ「通称:裏打ち」で、と解散したのでした。
例年、「裏打ちは(スケジュールが)あわない」事で有名なので、
果たして本当に行われるかは少々疑問に思いながら・・・。
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合宿前々日から数えると、七泊八日の合宿生活と翌日の片付け、そして事前の準備。
献身的に活動してくれるスタッフが心に刻んでいる想いがあります。
スタッフは「メンバーのため」に頑張るのではありません。
「メンバーが、より良い音楽を奏でるため」に頑張ってきました。
スタッフは、本番で演奏をすることはありません。
けれどもメンバーリストには、フルート・トランペットなどと並列で名前が載っています。
演奏はしないけれど、手段は違うけれど、音楽を創る大切なひとつのパートです。
スタッフの力で、よい演奏を作りだすためには、
スタッフが笑顔であることが大事。
笑顔になるためには、運営することを楽しむ気持ちが大切です。
そして。
誰しも長所短所、得意不得意があります。
だからこそ、ダメなところを指摘しあうのではなく、
苦手な部分は得意な人にお任せし、得意な人がカバーし、お互いに感謝しあう。
失敗はネタにして笑い飛ばし、同じ過ちを繰り返さないように気を付ける。
お互いがイキイキしていれば、自然と笑顔もにじみ出るからこそ。
演奏会を形作る、ひとつのパートとしての自負。
100人の表方を十数人で支える裏方としての自負。
そういったスタッフの想いの行き着く先は。
今年の演奏会に来てくださった1001名のお客様。
その一人一人に、吹奏楽団Festaとしての演奏を楽しんでいただくこと。
自分たちが大好きな、吹奏楽団Festaを好きになってもらいたい、という思い。
そんな、スタッフたちの想いにも触れていただきたくて、
こうして長々とアナザーストーリーも書かせていただきました。
スタッフの皆さんがいなければ、この楽団は成り立ちません。
本当にありがとうございました。
そして。
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ご愛読いただいた皆様、ありがとうございました。
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このブログの最後に、次回演奏会の予告をしておきたいと思います。
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日時:2020年1月4日(土) 13:30もしくは14時開演
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皆様のご来場を心よりお待ちしております!!!
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こんにちは、吹奏楽団Festaです。
今日は、今年のFestaがどのように出来上がっていったのか、ゆっくりとレビューするシリーズの第6日目をお送りいたします。
1月4日、合宿6日目。
いよいよ本番当日です。
6:00 朝食
この日は、全員揃った朝食ではありません。
朝早いうえに出発時間が異なるため、持ち出し可能な朝食を手配しており、
食堂で食べる人もいれば、バスの中で食べる人、さまざまです。
各自、忘れ物チェックをして、バスに乗り込み、いざ出発です。
過去には、
玄関まで持ってきた楽器を忘れたり(複数人)、
早朝で凍結した露面に足をとられ、背負っていた楽器をバックドロップした人もいるため、
焦る気持ちをおさえ、落ち着いてバスに乗り込みます(願望)。
6:30 先発バス出発
7:00 後発バス出発
そして、いよいよバス出発。
一路、ホールへ向かいます。
9:00 ホール入り
施設では、一年の無事故を祈念したお祓いが行われていたのか、
舞台袖には神棚が鎮座される中、仕込みがはじまります。
打楽器チームによる搬入、舞台設営チームによる舞台設営に並行し、
プロジェクターによる映写テストも行われます。
実は、この映写テストがうまくいかないことを考慮し、
9時45分の段階で、リハーサル順を「プロ順」「逆プロ」にするかの判断をする予定になっていました。
映写テストの結果は、「非常に良好」。
その結果、当団理想の「逆プロ」でリハーサルを行うことになりました。
リハーサルを逆プロにする理由は大きく3つあります。
・リハーサルが押しても、最後に行う曲が1曲目のため、スムーズに開場に至れる
・冒頭に(照明や音響の)演出が多いアンコール曲をすることで、舞台スタッフさんの負担軽減
・当団のアンコール曲は比較的繊細な曲作りが不要なため、音出し的に使いやすい
こういった理由で、リハーサルが始まります。
10:15 リハーサル開始
リハーサルに設定された時間は、2.5時間。
全曲通しは厳しいため、いくつかの曲は端折りながらリハーサルを進めます。
ですが、必ず通さないとまずい曲があります。
それは、当日のみのエキストラがいる場合。
そのあたりも、加味しながら、制限時間ギリギリまでリハーサルが続きます。
12:45 リハーサル終了
当団の演奏会は「全席指定」のため、焦ってよい席に向かおうとするお客さんはおられません。
開場まで残り15分、舞台の準備が定刻に間に合わない場合は、
「ロビーのみの開場」でお客様をホールに迎え入れるスタンスも視野に入れ準備しています。
リハーサルが終わった奏者は、つかの間の昼食休憩に入ります。
そして。
14:00 本番
ここで、ついに起こりました。
「フェスタ・カーブ」
フェスタ・カーブとは。
右肩上がりの「曲線」のこと。
横軸は時間、縦軸は演奏のクオリティ。
通常の成長直線の上を行く曲線がこの楽団ではしばしば描かれることから、
これを「フェスタ・カーブ」と呼んでいます。
フェスタ・カーブを作り出すのは、一人一人の演奏者。
様々な楽団で、音楽スタッフの中核を担った人たちが数多く参加しています。
指揮者として、セクションリーダーとして、パートリーダーとして、
音楽に対して真摯に向かい合い、どう改善していくかを考え実践した経験がある人が多いからこそ。
一人一人が、受け身にならず主体的に音楽に向き合い、改善点を自覚することができる。
それが、フェスタ・カーブを作り出すのです。
そんな今年のフェスタカーブは、まちがいなく近年の中では一番でした。
それを作り出したのは、ADさん、そして一人一人の力によるものです。
演奏会は、「ライブ」です。
真剣に音楽に取り組む姿を目の当たりにでき、そして体で感じる音楽を体験できる場です。
今の時代は、レコーディング(良いところを切り貼り)された音源が容易に聞ける時代です。
レコーディングなら、傷は切り取ることができるため、ミスのない正確な演奏を「耳」で聴くことができます。
当団のライブ演奏では、レコ―ディングされた音源のクオリティにも、
コンクールのように12分の演奏だけに長時間を費やし制度を上げるなどした、ハイクオリティな演奏もできません。
正直、多少の事故も起きてしまいます。
ですが、それらにはないたくさんの面白さが当団の演奏にはあると信じています。
「ライブの良さ」だけに、こだわってきた当団。
ひとつの演奏会をきいたとき、お客様にどんな思いになってほしいのか。
そこに照準をあてて、演奏会を行っています。
一年に一度、
たった一週間、
全国各地から、
我々は集う。
たった一週間、されど一週間。
よりよい音楽を創るために過ごした、アマチュアたちの渾身の演奏です。
ご来場いただいた皆様に、楽しんでいただけたならば幸いです。
演奏会にお越し頂けなかった方は、
五感を研ぎ澄まして聞くことはできないでしょうが、
「耳」だけならYoutubeでも当団の演奏を聴くことは可能です。
たくさんアップされていますので、ぜひご視聴いただければ幸いです。
演奏会直後から始まったブログも、ようやく演奏会までたどり着きました。
ですが、家に帰るまでが演奏会。
あともう少しだけ続きますが、最後までお楽しみくださいね。
---------
【お知らせ】
当団の演奏が気になる方は、ぜひYoutubeにてお楽しみください!
吹奏楽団Festaチャンネル
今日は、今年のFestaがどのように出来上がっていったのか、ゆっくりとレビューするシリーズの第6日目をお送りいたします。
1月4日、合宿6日目。
いよいよ本番当日です。
6:00 朝食
この日は、全員揃った朝食ではありません。
朝早いうえに出発時間が異なるため、持ち出し可能な朝食を手配しており、
食堂で食べる人もいれば、バスの中で食べる人、さまざまです。
各自、忘れ物チェックをして、バスに乗り込み、いざ出発です。
過去には、
玄関まで持ってきた楽器を忘れたり(複数人)、
早朝で凍結した露面に足をとられ、背負っていた楽器をバックドロップした人もいるため、
焦る気持ちをおさえ、落ち着いてバスに乗り込みます(願望)。
6:30 先発バス出発
7:00 後発バス出発
そして、いよいよバス出発。
一路、ホールへ向かいます。
9:00 ホール入り
施設では、一年の無事故を祈念したお祓いが行われていたのか、
舞台袖には神棚が鎮座される中、仕込みがはじまります。
打楽器チームによる搬入、舞台設営チームによる舞台設営に並行し、
プロジェクターによる映写テストも行われます。
実は、この映写テストがうまくいかないことを考慮し、
9時45分の段階で、リハーサル順を「プロ順」「逆プロ」にするかの判断をする予定になっていました。
映写テストの結果は、「非常に良好」。
その結果、当団理想の「逆プロ」でリハーサルを行うことになりました。
リハーサルを逆プロにする理由は大きく3つあります。
・リハーサルが押しても、最後に行う曲が1曲目のため、スムーズに開場に至れる
・冒頭に(照明や音響の)演出が多いアンコール曲をすることで、舞台スタッフさんの負担軽減
・当団のアンコール曲は比較的繊細な曲作りが不要なため、音出し的に使いやすい
こういった理由で、リハーサルが始まります。
10:15 リハーサル開始
リハーサルに設定された時間は、2.5時間。
全曲通しは厳しいため、いくつかの曲は端折りながらリハーサルを進めます。
ですが、必ず通さないとまずい曲があります。
それは、当日のみのエキストラがいる場合。
そのあたりも、加味しながら、制限時間ギリギリまでリハーサルが続きます。
12:45 リハーサル終了
当団の演奏会は「全席指定」のため、焦ってよい席に向かおうとするお客さんはおられません。
開場まで残り15分、舞台の準備が定刻に間に合わない場合は、
「ロビーのみの開場」でお客様をホールに迎え入れるスタンスも視野に入れ準備しています。
リハーサルが終わった奏者は、つかの間の昼食休憩に入ります。
そして。
14:00 本番
ここで、ついに起こりました。
「フェスタ・カーブ」
フェスタ・カーブとは。
右肩上がりの「曲線」のこと。
横軸は時間、縦軸は演奏のクオリティ。
通常の成長直線の上を行く曲線がこの楽団ではしばしば描かれることから、
これを「フェスタ・カーブ」と呼んでいます。
フェスタ・カーブを作り出すのは、一人一人の演奏者。
様々な楽団で、音楽スタッフの中核を担った人たちが数多く参加しています。
指揮者として、セクションリーダーとして、パートリーダーとして、
音楽に対して真摯に向かい合い、どう改善していくかを考え実践した経験がある人が多いからこそ。
一人一人が、受け身にならず主体的に音楽に向き合い、改善点を自覚することができる。
それが、フェスタ・カーブを作り出すのです。
そんな今年のフェスタカーブは、まちがいなく近年の中では一番でした。
それを作り出したのは、ADさん、そして一人一人の力によるものです。
演奏会は、「ライブ」です。
真剣に音楽に取り組む姿を目の当たりにでき、そして体で感じる音楽を体験できる場です。
今の時代は、レコーディング(良いところを切り貼り)された音源が容易に聞ける時代です。
レコーディングなら、傷は切り取ることができるため、ミスのない正確な演奏を「耳」で聴くことができます。
当団のライブ演奏では、レコ―ディングされた音源のクオリティにも、
コンクールのように12分の演奏だけに長時間を費やし制度を上げるなどした、ハイクオリティな演奏もできません。
正直、多少の事故も起きてしまいます。
ですが、それらにはないたくさんの面白さが当団の演奏にはあると信じています。
「ライブの良さ」だけに、こだわってきた当団。
ひとつの演奏会をきいたとき、お客様にどんな思いになってほしいのか。
そこに照準をあてて、演奏会を行っています。
一年に一度、
たった一週間、
全国各地から、
我々は集う。
たった一週間、されど一週間。
よりよい音楽を創るために過ごした、アマチュアたちの渾身の演奏です。
ご来場いただいた皆様に、楽しんでいただけたならば幸いです。
演奏会にお越し頂けなかった方は、
五感を研ぎ澄まして聞くことはできないでしょうが、
「耳」だけならYoutubeでも当団の演奏を聴くことは可能です。
たくさんアップされていますので、ぜひご視聴いただければ幸いです。
演奏会直後から始まったブログも、ようやく演奏会までたどり着きました。
ですが、家に帰るまでが演奏会。
あともう少しだけ続きますが、最後までお楽しみくださいね。
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吹奏楽団Festaチャンネル
こんにちは、吹奏楽団Festaです。
合宿中のスタッフを癒してくれるのは、メンバーの音楽に対する真剣なまなざしと、演歌です(笑)。
特に演歌は、サブチーフマネージャーが自分のPCで流し、本部内大合唱というのが恒例行事です。
というわけで、今夜はFesta2018より「ジャパニーズ・グラフィティXVI~坂本冬美メドレー~」をご紹介します。
当団の演奏会のアンコールでは、
お客様・スタッフ・メンバーが楽しめる演歌を意欲的にとりあげます。
特にスタッフは例外なく合宿中に演奏に合わせて熱唱しています(笑)。
この年の演奏会では、巨大な「桶胴太鼓」をはじめとする「和太鼓」が活躍するプログラムだったため、
この曲を選曲しました。
冒頭から活躍する和太鼓もぜひお楽しみください。
---------
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合宿中のスタッフを癒してくれるのは、メンバーの音楽に対する真剣なまなざしと、演歌です(笑)。
特に演歌は、サブチーフマネージャーが自分のPCで流し、本部内大合唱というのが恒例行事です。
というわけで、今夜はFesta2018より「ジャパニーズ・グラフィティXVI~坂本冬美メドレー~」をご紹介します。
当団の演奏会のアンコールでは、
お客様・スタッフ・メンバーが楽しめる演歌を意欲的にとりあげます。
特にスタッフは例外なく合宿中に演奏に合わせて熱唱しています(笑)。
この年の演奏会では、巨大な「桶胴太鼓」をはじめとする「和太鼓」が活躍するプログラムだったため、
この曲を選曲しました。
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こんにちは、吹奏楽団Festaです。
今日は、アナザーストーリー第9回。スタッフ目線の合宿風景<合宿6日目・後編>です。
この日のスタッフは、演奏会運営スタッフと合宿撤収チームに分かれます。
前編は、合宿所に残った撤収チームを取り上げました。
そこで今日は、後編「ホールでの躍動」をお届けします。
先着のバスは交通渋滞もなく、8時40分頃にホールに到着しました。
9時のホール開館まで時間があるので、奏者はバスの中に待機してもらいます。
一方、搬入スペース・駐車スペースがこの時間は大忙し。
搬入口の長時間開放は、ホール内の温度を下げることになるので、
いかに効率よく行うのかがポイントになります。
搬入口前では、複数台の車に積載された様々な楽器や資材を、
すばやくホールに搬入するための準備がすでに始まっています。
8:45 当日スタッフ集合
演奏会は出演者だけでは成り立ちません。ロビーや舞台設営などでお手伝いしてくださる方も集合し、
簡単な打ち合わせが行われます(詳細は、搬入が落ち着いてから行います)。
9:00 ホール開館
搬入口からは楽器が、楽屋入り口からはスタッフと本部荷物がなだれ込みます。
そして、開館の一報が入ると、バス内のメンバーが続々と移動を開始。
同時に、舞台上はホールスタッフさんが反響板を組み、ひな壇の設営をはじめます。
その後、後発バスも到着し、メンバー全員がホールに入館。
司会者さんやエキストラさんも続々とホールに到着します。
楽屋を見れば、演奏会本部・各楽屋がセッティングされていき、
ホワイエを見れば、パンフレット等の運搬が行われたのち、チラシはさみの設営と各セクションごとの打ち合わせが行われます。
そして舞台。
反響板と雛壇が設営されると、今度は照明さんと音響さんの仕込みが始まります。
舞台裏では、搬入された打楽器等が組み立てられていきます。
舞台上の準備が整えば、椅子譜面台、そして打楽器のセッティングが始まります。
同時に、舞台裏に中継する映像のセッティングも並行しています。
花道を見れば、プロジェクターの投影テストも始まっていました。
結論から言うと、「期待通りの最善の結果」が出たようです。
高さ2.7メートル×幅5.4メートルのスクリーンに投影した文字は、
客席の一番遠いところからも、はっきりと文字を読むことが出来そうです。
10:15 リハーサル開始
ステージの準備も整い、リハーサルが開始されます。
舞台担当のスタッフは、本番を見据えて一気に緊張感が高まります。
反面、スタッフの動きはまだまだ各所で続きます。
10:30 お弁当到着
スタッフやエキストラさんなどはお弁当ですが、
奏者用の「おにぎり」が250個到着(ほかにもお味噌汁や、ゆで卵など)。
本番前は小食で済ませたい人、しっかり食べたい人など様々なので、
自分で量を選べるよう配慮しています。
11:00 チラシはさみ開始
演奏会に華を添え、クラシック音楽愛好家へのご案内となる、
様々な団体の演奏会チラシの挟み込みが始まります。
その一方で会場外整理担当者など、一部のスタッフは早めの昼食休憩に入る人もいます。
12:00 当日券販売開始
以前ご紹介した「チケット管理担当」の最後の大仕事が始まります。
当日券購入者、取り置きチケット(未払い)、取り置きチケット(支払い済)など、
様々なチケットを瞬時に対応しなければならないため、ブース内は一気に緊張感が高まります。
12:45 リハーサル終了
終了時間は予定通り。
13時はロビーのみの開場とすることを確認します。
13:00 ロビー開場
アルカイックホールは、入場待機列が屋外のため特に寒いので、
定刻までに舞台の準備が整わない場合は、ロビーのみを開場し、
少しでも暖をとってもらうようにしています。
お客様の入場時には、一人一人に御縁の恩返しも行います。
メンバーが一つ一つ丁寧に折った御縁をお渡しするのは、
過去にフェスタの演奏会に参加していたものの、育児等の理由で参加できなかったメンバー。
楽団に愛着ある楽団OBが、満面の笑顔で接客してくれています。
13:10 開場
舞台の準備整い、いよいよ開場です。
14:00 開演
大きな混乱もなく、無事定刻での開演。
舞台スタッフは気を抜けない2時間が始まりました。
16:30 終演
ロビーではお客様のお見送り。
楽屋は撤収開始。
そして、舞台も片付けが始まります。
打楽器等はトラックに積み込み、
全ての運営グッズを本部バンに積込みます。
17:30 終礼
最後の全体集合が行われ、楽団としては五泊六日のイベントの終了が宣言されました。
18:00 打ち上げ開始
打ち上げ参加者の受付、忘れ物の確認など、
小さな仕事もまだまだ続きました。
こうして、演奏会当日も無事終了となりました。
ですが、スタッフの業務はまだ終わりません。
最終回のアナザーストーリーは、演奏会翌日のスタッフ業務をご紹介いたします。
いよいよブログも佳境。
1月4日のレビューを次回はお送りいたします!
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今日は、アナザーストーリー第9回。スタッフ目線の合宿風景<合宿6日目・後編>です。
この日のスタッフは、演奏会運営スタッフと合宿撤収チームに分かれます。
前編は、合宿所に残った撤収チームを取り上げました。
そこで今日は、後編「ホールでの躍動」をお届けします。
先着のバスは交通渋滞もなく、8時40分頃にホールに到着しました。
9時のホール開館まで時間があるので、奏者はバスの中に待機してもらいます。
一方、搬入スペース・駐車スペースがこの時間は大忙し。
搬入口の長時間開放は、ホール内の温度を下げることになるので、
いかに効率よく行うのかがポイントになります。
搬入口前では、複数台の車に積載された様々な楽器や資材を、
すばやくホールに搬入するための準備がすでに始まっています。
8:45 当日スタッフ集合
演奏会は出演者だけでは成り立ちません。ロビーや舞台設営などでお手伝いしてくださる方も集合し、
簡単な打ち合わせが行われます(詳細は、搬入が落ち着いてから行います)。
9:00 ホール開館
搬入口からは楽器が、楽屋入り口からはスタッフと本部荷物がなだれ込みます。
そして、開館の一報が入ると、バス内のメンバーが続々と移動を開始。
同時に、舞台上はホールスタッフさんが反響板を組み、ひな壇の設営をはじめます。
その後、後発バスも到着し、メンバー全員がホールに入館。
司会者さんやエキストラさんも続々とホールに到着します。
楽屋を見れば、演奏会本部・各楽屋がセッティングされていき、
ホワイエを見れば、パンフレット等の運搬が行われたのち、チラシはさみの設営と各セクションごとの打ち合わせが行われます。
そして舞台。
反響板と雛壇が設営されると、今度は照明さんと音響さんの仕込みが始まります。
舞台裏では、搬入された打楽器等が組み立てられていきます。
舞台上の準備が整えば、椅子譜面台、そして打楽器のセッティングが始まります。
同時に、舞台裏に中継する映像のセッティングも並行しています。
花道を見れば、プロジェクターの投影テストも始まっていました。
結論から言うと、「期待通りの最善の結果」が出たようです。
高さ2.7メートル×幅5.4メートルのスクリーンに投影した文字は、
客席の一番遠いところからも、はっきりと文字を読むことが出来そうです。
10:15 リハーサル開始
ステージの準備も整い、リハーサルが開始されます。
舞台担当のスタッフは、本番を見据えて一気に緊張感が高まります。
反面、スタッフの動きはまだまだ各所で続きます。
10:30 お弁当到着
スタッフやエキストラさんなどはお弁当ですが、
奏者用の「おにぎり」が250個到着(ほかにもお味噌汁や、ゆで卵など)。
本番前は小食で済ませたい人、しっかり食べたい人など様々なので、
自分で量を選べるよう配慮しています。
11:00 チラシはさみ開始
演奏会に華を添え、クラシック音楽愛好家へのご案内となる、
様々な団体の演奏会チラシの挟み込みが始まります。
その一方で会場外整理担当者など、一部のスタッフは早めの昼食休憩に入る人もいます。
12:00 当日券販売開始
以前ご紹介した「チケット管理担当」の最後の大仕事が始まります。
当日券購入者、取り置きチケット(未払い)、取り置きチケット(支払い済)など、
様々なチケットを瞬時に対応しなければならないため、ブース内は一気に緊張感が高まります。
12:45 リハーサル終了
終了時間は予定通り。
13時はロビーのみの開場とすることを確認します。
13:00 ロビー開場
アルカイックホールは、入場待機列が屋外のため特に寒いので、
定刻までに舞台の準備が整わない場合は、ロビーのみを開場し、
少しでも暖をとってもらうようにしています。
お客様の入場時には、一人一人に御縁の恩返しも行います。
メンバーが一つ一つ丁寧に折った御縁をお渡しするのは、
過去にフェスタの演奏会に参加していたものの、育児等の理由で参加できなかったメンバー。
楽団に愛着ある楽団OBが、満面の笑顔で接客してくれています。
13:10 開場
舞台の準備整い、いよいよ開場です。
14:00 開演
大きな混乱もなく、無事定刻での開演。
舞台スタッフは気を抜けない2時間が始まりました。
16:30 終演
ロビーではお客様のお見送り。
楽屋は撤収開始。
そして、舞台も片付けが始まります。
打楽器等はトラックに積み込み、
全ての運営グッズを本部バンに積込みます。
17:30 終礼
最後の全体集合が行われ、楽団としては五泊六日のイベントの終了が宣言されました。
18:00 打ち上げ開始
打ち上げ参加者の受付、忘れ物の確認など、
小さな仕事もまだまだ続きました。
こうして、演奏会当日も無事終了となりました。
ですが、スタッフの業務はまだ終わりません。
最終回のアナザーストーリーは、演奏会翌日のスタッフ業務をご紹介いたします。
いよいよブログも佳境。
1月4日のレビューを次回はお送りいたします!
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