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吹奏楽団Festaによるブログです
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HN:
吹奏楽団Festa
性別:
非公開
自己紹介:
12/30から1/4までの期間限定吹奏楽団です。
日本全国から、1/4の演奏会のためにメンバーは集まります!
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こんにちは、吹奏楽団Festaです。
今日は、アナザーストーリー第7回。スタッフ目線の合宿風景<合宿5日目編>です。

スタッフには「合宿実施要項」と呼ばれるマニュアルがありますが、
このマニュアルには「1月3日の午後」までしか記載がありません。

1月3日の夕刻以降は「演奏会実施要項」のプロローグに記載されています。
つまり。
スタッフとしては、いよいよ本番モードに突入するのです。

10:00 スタッフミーティング
ここで今日一日の概要が説明されます。
その後、当日シフトのセクションごとに細かい打ち合わせがあります。

昼食後 本番舞台進行打ち合わせ
ステージマネージャーの山口さんを合宿所にお招きし、打ち合わせを行います。
加えて今年は、字幕担当の吉野さんにも、ゲネプロでリハーサルを行っていただきましたので、
合宿所にお越し頂き、打ち合わせも行われました。

15:30 ゲネプロ開始
合奏場では、舞台進行の説明をしながら全曲通しが行われます。
山口さん、舞台セッティング担当は本番を想定したリハーサルを取り仕切ります。

このゲネプロの裏で、スタッフは4班に分かれています。
・ゲネプロに関わるスタッフ(舞台、記録)
・本番の演奏が業務で聴けないスタッフはゲネプロを鑑賞
・明日以降に使用するレンタカーを借用に行くスタッフ数名(運転できる人)
・通常業務に勤しむスタッフ

夕食後 施設の片付け
メンバー総出で原状復帰を行うため、その指示出しを行います。
しかしながら、このあとまだ約12時間は滞在するため、施設の片付けは限定的です。

22:00 撤収チーム就寝
通常ならば、公共施設内の片付けは自ら行うものですが、本番当日の早朝出発のメンバーのことを考え、
施設の撤収作業は数人の撤収専任チームで行います。
彼らは早朝からの撤収作業があるため、22時には就寝します。

24:00 本部撤収開始
一部交流会は開催されていますが、施設内はずいぶん静かになりました。
日が変わり、本部がいよいよ撤収作業に入ります。
(本部撤収担当者はあらかじめ、ここに備えてオフを取るようにしています)

過去に本部撤収開始を20時スタート、22時スタートで企画したものの、
本部は「活動本部」のため、施設内が活動しているうちは「片づけられないもの」が多いのです。
色々錯誤の結果、24時スタートでも終了時間が変わらないことに気づき、
事前にオフをしっかりとって、24時スタートと割り切るのが良い、との判断に至っています。

ほとんど引っ越し作業のような作業は数時間に及び、
わずかですが、本部撤収スタッフは仮眠をとるのです。

そして、いよいよ本番当日の朝・・・。

次回のアナザーストーリーは、
前編:合宿撤収チームの躍動
後編:ホールでの躍動
をお伝えします!

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こんにちは、吹奏楽団Festaです。
セッティングが大変になるといえば、打楽器の種類が多いとき。
今日は、和太鼓系が大活躍した曲をご紹介します。

本日お送りするのはFesta2018より「斐伊川に流るるクシナダ姫の涙」です。


斐伊川(ひいかわ)とは、島根県出雲市を流れる川。
この上流はヤマタノオロチ伝説の場所として有名です。
そしてクシナダ姫とは、ヤマタノオロチの生贄になる予定の人。

この曲では数多くの和太鼓が活躍し、日本らしい雰囲気の中、
ヤマタノオロチへの恐怖感、涙を流すクシナダ姫の心情がうまく表現されています。
客席アンケートでも大変好評だった曲をお楽しみください!

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こんにちは、吹奏楽団Festaです。
合宿中のレビュー、アナザーストーリーを公開していますが、
合宿が始まるまでに多大なる努力をしてくれた功労者たちに触れないわけにもいかないでしょう。
今日は「舞台設営」に焦点を当てます。

日本全国から出演者が集まる当団だからこそ。
当団が発信する「良いもの」は、出演者が日本全国に伝達していくと信じて、細かい部分もこだわっています。

舞台設営もその一つです。
当団の舞台設営の担当者は、永らく中央大学のOBが担ってきました。
その理由は、第一回の演奏会の際に中央大学で舞台設営を担当していたメンバーが、
「舞台設営セクションを手伝うよ」と立候補してくれたからです。

そんな中央大学の吹奏楽部出身という御縁により、
当団の演奏会のステージマネージャーは、
日本センチュリー交響楽団でステージマネージャーをされておられた
山口明洋さん(現在は、演奏事業部長に栄転なされました)に
担っていただいております。

「良いものを日本全国に普及していきたい」という当団の想いに賛同していただき、
山口さんには、設立直後からお世話になり続けています。


以降、山口門下(?)の担当者が中核となり事前に準備を行い、
前日に細かい打ち合わせを行ったうえで、当日は山口さんにお任せするスタイルで演奏会を行っています。

舞台裏に置かれた椅子の置き方一つとっても、
効率よく作業できるよう、プロの技が伝授されています。


話を戻して、舞台セッティングの担当者の作業ですが、
正直この単発企画では書ききれないレベルの重要なポイントと事前準備があります。

一例を上げると、
・曲によって演奏者の人数が増減するのか
・増減する場合、曲間の転換時に椅子の増減をするのか
・しない場合、最大人数でセッティングされているため、だれがどの席に座るのか
というのを、あらかじめ決めて置く必要があります。

より良い演奏をするために最適なセッティングは、実は曲によって異なります。
近くにいた方がアンサンブルしやすいパートも、本来なら曲ごとに変わります。

そういったリクエストを指揮者やパートリーダーに調査したうえで、準備をしなくてはなりません。
実際、合宿中にも確認表が張り出されます。

合宿前に各パートのリクエストを聞いたうえで、初回合奏には仮セッティングを確立します。
その後、合宿中も随時微調整をおこないます。

舞台設営に関わる皆様の「より良い演奏のために妥協なく取り組みたい」という想いがあってこそ、
この楽団の舞台セッティングは成り立っているのです。

いつも本当にありがとうございます!

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こんにちは、吹奏楽団Festaです。
昨日も10年以上前の作品をご紹介しましたが、今日はさらに昔、
まさにフェスタ創設期の頃の演奏をご紹介します。

本日お送りするのはFesta2005より「北川木挽歌による幻想曲」です。


北川とは、宮崎県北部の地名。
渓谷の夜明け、北川地域で伝承されている木こりの労働歌である木挽歌、
川を下るにつれ勇壮に映える高千穂連峰の夕暮れが表現されています。

中間部のトランペットソロは、当時指揮者から
「吹奏楽で『その奏法はやってはダメ』と言われたことを全部やって」と言われた通り、
非常に「味」のある演奏。情景描写もわかりやすい、隠れた名曲です。
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こんにちは、吹奏楽団Festaです。
今日は、今年のFestaがどのように出来上がっていったのか、ゆっくりとレビューするシリーズの第5日目をお送りいたします。

今日も、朝一番はフェスタ恒例「モーニングラジオ」で始まります。
そもそも深夜まで騒いでるのが悪いんですが(笑)、朝起きれない人多数のため、
健康的な生活をどうやったら送れるのか・・・

そこで登場したのが、人気アナウンサー(自称)のトミパン先生。
以前は、スタッフが「朝食の準備ができました」と館内アナウンスをしていたのですが、
数年前から、このトミパンRadioがスタート。
朝から爆笑ネタで、聴き逃すまいと早起きするメンバーが増えたのでした。


(人気アナだけに、映像もばっちり収録されていますw)
今年は、昨年デビューした新米アナのKAZUYOさんと二人三脚のモーニングラジオが繰り広げられました。

さて、いよいよ合宿最終日の今日の練習予定は写真のとおり。


ゲネプロの直前まで細かい練習が続きます。
これまでいろんなネタがブログにも登場しましたが、
音楽に取り組むときはまさに真剣そのもの。


そして、ついにゲネプロ。
流れを確認しながら、全曲通しが続きます。

舞台裏演奏も、本番を想定して「合奏場の外」で演奏します。
本番に客席では見えなかったシーンも、せっかくなのでご紹介。

・「城の大砲だ!」冒頭部分


・「テ・デウム」の遠くで鳴る大砲


・2幕の舞台裏のスネアドラム


・「風が動かす」のオフステージ・トランペット


そして18時。午後の練習が終わります。
指揮者から、改めて合宿中の練習終了が宣言されます。

食後は、施設内の一斉片付けと打楽器の搬出。
今夜も使用する場所以外の片づけを全員で役割分担すると同時に、
打楽器は梱包しトラックに積み込みます。

割り振られた役割を全員で一気にこなし、30分強ですべて終了すると、その後は自由時間。
それぞれの時間を過ごしながら、吹かない練習時間を過ごします。

吹かない練習とは。
ゆっくりお風呂に入り、疲れを癒す(中には、近隣のホテルの大浴場で羽を伸ばす人も)、
学級委員が録音した音源をスタッフが素早くCD化した録音を聴く、
時間の許す限り練習をする、
時間の許す限り交流を深める。

それらが、通称「フェスタカーブ」を形作っていきます。
※「フェスタカーブ」については、次回ご紹介します。

手段は人それぞれ。
自らに足りないものは何か。それに真正面から向き合いながら、
合宿最後の夜は更けていきました。

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