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吹奏楽団Festaによるブログです
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HN:
吹奏楽団Festa
性別:
非公開
自己紹介:
12/30から1/4までの期間限定吹奏楽団です。
日本全国から、1/4の演奏会のためにメンバーは集まります!
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こんにちは、吹奏楽団Festaです。
今日は、今年のFestaがどのように出来上がっていったのか、ゆっくりとレビューするシリーズの第3日目をお送りいたします。

世間は元旦ですが、この施設にはまったくそんな気配はありません。
しいて言えば、朝食にお雑煮が出たことくらいでしょうか(笑)

今日のスケジュールは写真のとおり。

非常に細かい分奏と合奏が続きます。

時間配分は必然的に、トスカと宇宙が多くなり、例年以上に細かい練習が設定されました。
課題をミクロなところから丁寧に消化していく作業が続きます。

加えて、ついにチームADによる「ビッグ・バン プロジェクト」が発動します。

当初は「ビッグ・バンを起こしているところを指摘して、練習してもらう」という方針でしたが、
気が付けば「これを重点的に練習しましょう」というアドバイスに変化。

加えて、この課題リストを施設各所に掲示するつもりでいましたが、
ここは、笑いを大切にフェスタクオリティの発動。

なんと、メンバーの背中に貼り付けたのです!!


これには、メンバーも大ウケ。
各人がこぞって写真を撮っていました。

そして。
その写真を見返しながら、書いてある課題を冷静に読んでいました。

5泊6日の合宿で、通常の楽団のような根詰めた練習が続くとメンタルが崩壊しかねません。
そこで、いかに合宿期間中に「大笑い」して、気持ちをほぐしながら、音楽に専念するか。

そういったフェスタ流の「笑顔を大切にしながら、音楽に専念する」というスタイルを
良く理解したチームADの会心のネタにより、
少しずつ、でも確実に状況は右肩上がりの様相を醸し出しはじめたのでした。


そして、21:30に練習は終了。
終礼後には、いつものようにパートリーダーと指揮者が集合していました。
ここで、指揮者とパートリーダーの意見交換会が行われます。
主体性を持ったパートリーダーと指揮者の会議はおよそ10分程度。
この会議を経て翌日の練習計画が立てられるのです。


その一方で、今日は合宿の中日。
学級委員主導の26時完全就寝の日でもあります。
昨夜とうってかわって、合宿所内は貴重な時間を有効に使おうと、
ギリギリまで練習する人、交流を深める人、人ぞれぞれに時間を過ごし、
26時には、この合宿一番の静寂の夜を迎えることになるのでした。

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こんにちは、吹奏楽団Festaです。

レビュー、アナザーストーリー共に、12/31までご紹介しました。
この先の話をする前に、一つ楽団のシステムをご紹介いたします。

今回、およそ10年ぶりに音楽スタッフを新設しました。
通常の楽団での音楽スタッフといえば「セクションリーダー」ですが、
今回新設したのは「アシスタント・ディレクター(AD)」。

このADさん、そもそも「ディレクター」は誰なのか、という話が必要ですよね。アシスタント、なのですから(笑)

吹奏楽においての「ディレクター」はおそらく「指揮者」でしょう。

そして、もしかするとこの楽団においては「チーフマネージャー」もディレクターなのかもしれません。

指揮者とチーフマネージャーのアシスタントとして活動してもらいたい思いから、
このAD制度ができました。
このADに登用されたのは、この楽団の中でも特に音楽的な信頼があり、かつフェスタで良い演奏をしたいという想いが強い四人です。


メンバーに対する発言力も説得力もある四人だからこそ、すごく雑用係みたいなネーミングで、笑いをとりながら、
しかし謙虚な気持ちを忘れず、でも音楽に妥協なく取り組んでほしい、といった思いで設立しました。

今回のフェスタにおいて、この四人のADがおこなった最大のトピックスは、
「ビッグ・バン プロジェクト」です。
ビッグバンとは、宇宙創成時におきた大爆発のことで、今回演奏した「宇宙の音楽」の楽章名でもあります。

現在、演奏で大爆発が起きている場所は・・・?

このチームADによる「ビッグ・バン プロジェクト」が、合宿後半の大きなハイライトとなっていくのです。

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こんにちは、吹奏楽団Festaです。
今夜は、CD化されたため長らく封印していた曲、
Festa2008より「ラピュタ」~キャッスル・イン・ザ・スカイをご紹介します。


ジブリ作品の中でも非常に人気のある映画からのメドレーで、
当団で初登場となるジブリ作品の演奏です。

誰しも聞いたことのある、あのトランペットのメロディは、
トランペット奏者としては「やりたいけどやりなくたい」曲の一つ。
場面ごとのメリハリが効き、
当団とジブリ作品の相性の良さを体感できる演奏をお楽しみください。

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こんにちは、吹奏楽団Festaです。
今日は、アナザーストーリー第4回。スタッフ目線の合宿風景<合宿2日目編>です。

朝食準備・片付けを行い、
朝のスタッフミーティングを行ったのち、
「シーツ交換」が行います。

このシーツ交換、実は2日に1回のペースで行うのですが、
通常だと、
30日夜、31日夜→1日朝交換
1日夜、2日夜→3日朝交換
というスケジュールになります。

ですが、1月3日は非常に忙しい一日になります。
本音は、演奏会前の日に新しいシーツで心地よく睡眠をとっていただきたいのですが、
運営が回らないため、1日ずつずらし、31日朝交換というタイミングになるのです。

シーツはメンバーの皆さんに布団からはがして部屋の前に置くところまでお願いし、
回収・配布作業はスタッフが行います。

メンバーにとっては、合宿のすべての時間を「よりよい演奏をするための時間」に費やしてほしいため、
こういった作業は必要最低限だけお願いするようにしています。


そして、午後コマ。
この日は、
13:30~16:30の3時間
17:00~19:30の2.5時間
という練習時間が設定されています。

19:30の練習終了後~21:00の年越しパーティー開始までの間が、
この日一番のハイライトです。


こんなスペースが


こうなります。


カウントダウンを見るためのテレビの音量が小さいため、
アンプ内蔵オーディオで音量を増強したり、

年越しパーティー前に手洗いうがいを励行するため、
食道内の椅子机を並び替えたり、

通常食事を行う場所ではないので、換気・モップ掛けを行ったうえで
会場レイアウトをしたり、

アンサンブルの会場と音出し場所が少し離れているので、
映像・音声の中継を行ったり、

飲み物系はこちらで準備するので、運搬したり
食堂で準備してもらったオードブル等を準備したり

それでも並行して、通常の業務もあるわけで、
もしかすると合宿期間中、一番スタッフ総動員でピリピリしている瞬間かもしれません。

21:00 年越しパーティー開始。
ここからはスタッフ業務が減るため、スタッフシフトも少し変更。
初参加の若手や、夜の緊急送迎待機や早朝送迎対応で普段は節制しているドライバーさんなどに積極的に羽を伸ばしてもらう時間にしています。
出演者の皆さんの素顔と演奏に触れながら、明日からの鋭気を養うために。
スタッフと出演者の垣根なく過ごす楽しい時間は、夜遅くまで続くのでした。


いよいよ明日からは、
ここまで、断片的で変則的だった通常サイクルが始まります。

次回は、スタッフの通常サイクルをご紹介いたします。

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こんにちは、吹奏楽団Festaです。
合宿中のレビュー、アナザーストーリーを公開していますが、
合宿が始まるまでに多大なる努力をしてくれた功労者たちに触れないわけにもいかないでしょう。
今日は「広報活動」のうち、「チラシ配布」に焦点を当てます。

今回作成したチラシは6万枚。

おそらく他楽団よりも多いのではないでしょうか。
なぜそれほど作るのか。

当団は、コンクールに出場していません。
ましてや、地域密着の活動もできません。
従って、普段の知名度・露出度が圧倒的に少ないと感じています。

加えて、
通常の楽団では、出演者が周りの人に宣伝を行うことが多いですが、
当団は100人の出演者が居ながらも、関西在住者はおよそ3割。
出演者のネットワークによる集客も限界があるのです。

そのため、なるべく多くのチラシを多種多様な地域・演奏会・楽器店・公民館等に挟み込むことで、
興味を持つ人を増やす戦略を取っています。
また、関西圏の学校宛にも案内状を送ります。


と、言うは易し、行うは難し。
演奏会のリストアップは120件、実際行ったのは51件。
その一件一件に電話やメールでアポイントをとり、挟み込み担当者を決めるのですが、
かなり早い段階に受付終了する団体もあれば、直前まで明確な連絡が来ない団体もあります。
その締め切りが数日おきに来るので、担当者は常に進捗一覧表とにらめっこしなくてはなりません。

そして、普段は様々な楽団に所属する人が集まること自体がこの楽団の魅力の一つですが、
関西勢が少ないことも加え、段取りする側は本当に大変です。

おまけに、公民館や楽器店にも置きチラシを行いましたが、
その一件一件にきちんとアポイントを取ります。

おかげさまで今年もたくさんの「はじめまして」なお客様にお越しいただくことができました。

チラシ担当の皆さん、本当にありがとうございます!

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